Marketing BASARAMarketing BASARA BtoBビジネスにブランディングは必要なのか?
2022.12.14 配信分社会構造の転換、人々の行動パターンの変化、テクノロジーの進化などが絶え間なく進む昨今、マーケティングも常に「変わること」が求められています。BtoBマーケティングも例外ではありません。しかし、新しいことを率先して実行し、変化の先陣を切ることは、勇気が要るものです。自社のマーケティングをどのように変えていくか、リスクを取りながらもどのように変化を実現するか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
このたび、NewsPicks Stage.と顧客戦略プラットフォームFORCASは、BtoBマーケティングの領域でイノベーティブな取り組みを実践されているトップ・マーケターに焦点を当て、視聴者の皆さまとともに変化の道筋を描く新番組『Marketing BASARA』をスタートします。
第1回のテーマは、『BtoBマーケティングにブランディングは必要なのか?』。
「ブランディング」という言葉の意味は幅広く、必ずしも「正解」が存在しません。そんな中、大手企業からスタートアップまで、背景の異なる4人の出演者が徹底討論。BtoBビジネスにおけるブランディングのとらえ方、乗り越えるべき課題、そして描く未来について、語っていただきました。
《出演者》
『Adobe Marketo Engage』でMA(マーケティングオートメーション)業界を席巻する、アドビ株式会社 祖谷 考克 氏
法人向けマーケティング動画クラウドサービス『RICHKA CLOUD STUDIO(リチカ クラウドスタジオ)』で急成長中、株式会社リチカ CEO 松尾 幸治 氏
ヤマハで初のマーケティング全社部門を立ち上げ、静岡県浜松市からオープンイノベーションの風を起こす、ヤマハ株式会社 執行役員 大村 寛子 氏
大手IT企業から老舗メーカーに移り、IoT SaaS/MaaS領域のCDO(チーフ・デジタル・オフィサー)を務める、パイオニア株式会社 石戸 亮 氏
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《番組の主なトピック》-------------------- - ブランディングとは何か? - ブランディングを実践する上での最大の壁は? - BtoBにブランディングは “絶対に” 必要か? - ブランディングの効果は資金力に比例する? - ブランディングの目指す未来のカタチは? etc. ---------------------------------
「バサラ」の語源はサンスクリット語の「金剛石(ダイヤモンド)」。ダイヤモンドのような硬さで常識を打ち破る、新しいBtoBマーケティングの未来を、視聴者の皆さまとともに創っていくという想いを込めた番組です。ぜひご視聴ください。
Guests
- 祖谷 考克 氏アドビ株式会社DXインターナショナルマーケティング本部 執行役員 本部長 ※収録当時
富山県出身。広告会社にてマーケティング領域全般のプロデュース業務に約15年従事。ブランドマーケティングだけでなく、デジタルコミュニケーション戦略立案、施策最適化など、デジタル領域でのプランニング/プロデュース業務も担う。2013年よりアドビに参画、ビジネスコンサルタントとして顧客のデジタルビジネスを推進。2018年、新組織デジタルストラテジーグループを日本で立ち上げ、経営視点からの中期的なデジタル変革の戦略策定を支援。2020年12月より現職。
- 松尾 幸治 氏株式会社リチカ代表取締役 CEO
横浜市立大学卒業後、「日本の社長tv」を運営する株式会社ディーノシステムに参画。 取締役運営本部長としてプロダクト、クリエイティブ、マーケティング等広く従事し、2年で5,000社の新規開拓を牽引。2014年当社設立。
- 石戸 亮 氏パイオニア株式会社チーフ・デジタル・オフィサー(CDO)
大学卒業後、新卒でサイバーエージェント入社、子会社2社で取締役を務める。Google Japanではエンタメ、メディア企業の広告やマーケティング支援、イスラエル発のAIスタートアップ企業Datoramaの日本市場参入を推進。その後、セールスフォース・ドットコムのDatorama買収によりPMIを推進し同社を経て、2020年4月からパイオニアのモビリティサービスカンパニーのCDO(最高デジタル責任者)として参画し、CDO/CMOを経て、2022年9月より全社CDO(最高デジタル責任者)。小林製薬のDXアドバイザー、ノバセルの事業戦略アドバイザー、ライフネット生命のマーケティングアドバイザリーも兼任。2019年に複業で飲食店をM&Aし、東京タワー近くで肉バルを経営。趣味はキャンプ。
- 大村 寛子 氏ヤマハ株式会社執行役員 ブランド戦略本部 本部長 兼 マーケティング統括部長
1992年ヤマハ(株)入社。IT部門、製造部門を経て電子楽器の商品企画・開発、鍵盤楽器営業等を担当した後、2018年にヤマハで初となるマーケティング全社部門を立ち上げる。2019年執行役員就任。2021年4月よりブランド戦略本部長としてブランド価値向上に取り組む。日本アドバタイザーズ協会理事。
- 酒居 潤平株式会社ユーザベースコーポレート執行役員 CMO 兼 NewsPicks Stage. 事業責任者
慶應義塾大学経済学部を卒業後、三菱東京UFJ銀行(現 三菱UFJ銀行)入行。その後、起業、Sansan株式会社勤務を経て、2017年に株式会社FORCASへ参画。2020年1月より株式会社ユーザベースへ転籍し、執行役員(B2B SaaS事業マーケティング&ブランディング担当)に就任。2021年4月よりコーポレートPR部門を兼任しSaaS事業CMO。NewsPicks Stage.事業責任者を兼任。