H2H日本の未来を創る、オープンイノベーション成功の法則
オープンイノベーションの概念が日本中に広まり、いまやビジネスにおいて当たり前に使われる言葉となってきました。しかし、実現に向けては、経営戦略におけるスタートアップ連携の考え方、出資提携後の連携実務、CVC設立・投資判断といった制度設計など、課題を感じている方は多いのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナーの高宮 慎一 氏とKDDI株式会社 事業創造本部 副本部長の中馬 和彦 氏をお招きし、オープンイノベーション成功の法則について議論します。
高宮氏は日本版Midas Listである「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」2018年1位に選ばれたこともある日本のトップキャピタリストです。2008年にグロービス・キャピタル・パートナーズに参画以降、メルカリ、ランサーズ、カヤック、アイスタイルなど名だたる有力ベンチャー企業の成長を支援してきた実績をお持ちです。
中馬氏はKDDIのインキュベーションプログラム「KDDI∞Labo」やコーポレートベンチャーキャピタル「KDDI Open Innovation Fund」の取り組みを牽引してこられたことに加え、経産省や経団連におけるスタートアップ関連の委員、東京大学非常勤講師やスタートアップ社外取締役なども務めているオープンイノベーションのトップランナーです。
トップキャピタリストとして数多くのスタートアップを支援してきた高宮氏と事業会社とスタートアップの共創を生み出し続けているトップランナーの中馬氏の対談を通じて、お二人が考える「オープンイノベーション成功の法則」について明らかにし、深堀りしていきます。
・新規事業開発やオープンイノベーションをご担当の方 ・CVCなど事業会社でスタートアップ投資を担当している方 ・スタートアップとの共創にお悩みの方 ・オープンイノベーションの取り組みに課題を感じている方
Guests
- 高宮 慎一 氏グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー
コンシューマ、ヘルスケア領域の投資を担当。Forbes 日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング 2018年1位、2015年7位、2020年10位。東京大学経済学部卒、ハーバード経営大学院MBA。 投資実績はIPOはアイスタイル、オークファン、カヤック、ピクスタ、メルカリ、ランサーズなど、M&Aはしまうまプリントシステム、ナナピ、クービックなど。アクティブな投資先にはタイマーズ、ミラティブ、ファストドクター、グラシア、アル、MyDearest、アルプなどがある。(Twitter:@s1kun)
- 中馬 和彦 氏KDDI株式会社事業創造本部 副本部長
スタートアップ投資をはじめとしたオープンイノベーション活動、地方自治体や大企業とのアライアンス戦略、および全社横断の新規事業を統括。 経産省や経団連におけるスタートアップ関連の委員、東京大学非常勤講師やスタートアップ社外取締役なども務める。
- 志賀 康平株式会社ユーザベースMarketing Division INITIAL Marketing Team Manager
東北大学工学部を卒業後、西日本旅客鉄道(JR西日本)に入社。非鉄道事業部門の新規事業チームにてM&A・PMIを経験。その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、CVCの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。2021年7月からユーザベースに参画。SPEEDAとINITIAL事業のマーケティング&ブランディングを担当。