H2HSMBC 「最年少社長」が語る 異例づくしの新規事業開発
2022.12.7 配信分刻々と変わるビジネス環境に対応し、企業が更なる成長を遂げるためには、自社の強みを活かした新規事業開発が求められています。 一方で、自社のノウハウやアセットだけでの新規事業開発には、限界を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、伝統的な大企業である銀行において、スタートアップ企業と合弁会社設立を立ち上げ、新規事業創出を実現したSMBCクラウドサイン代表取締役社長の三嶋 英城 氏をお招きします。三嶋氏は三井住友銀行に入行後、オープンイノベーション拠点「hoops link tokyo」の総括をご担当されました。拠点の運営者としての活動だけでは社内から事業は生まれないと考えて自らも新規事業開発に従事し、銀行の強みを活かせるスタートアップの探索から弁護士ドットコムとの出会いを経て、新規事業開発を実現されました。スタートアップとの合弁会社設立、グループ最年少社長就任といった異例づくしの新規事業開発をいかにして実現してこられたのか。企業内新規事業の実現においては、「関係者のメリットを意識することが重要」と語る三嶋氏に新規事業開発におけるヒントをお伺いします。
・次なる成長事業の立ち上げを模索されている経営者または経営企画部の方 ・新規事業の立ち上げ、新しい市場創造を模索されている事業開発ご担当の方 ・オープンイノベーションの推進をご担当の方 ・CVCや事業会社にてスタートアップ投資ご担当の方
Guests
- 三嶋英城 氏SMBCクラウドサイン株式会社代表取締役社長
2001年東京大学大学院工学研究科修了後、半導体メーカーを経て、電源開発(J-POWER)入社。バイオマス燃料事業、水道事業、火力発電事業(徳島県の橘湾火力発電所に約3年間勤務)に従事。2016年より経営企画部(兼原子力業務部)。2018年10月同部にイノベーションチームを立ち上げ、新事業探索に取り組む。現在、LP投資2件、9社のスタートアップに出資、出資先以外のスタートアップとも協業等を進めている。
- 志賀 康平株式会社ユーザベースMarketing Division INITIAL Marketing Team Manager
東北大学工学部を卒業後、西日本旅客鉄道(JR西日本)に入社。非鉄道事業部門の新規事業チームにてM&A・PMIを経験。その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、コーポレートベンチャーキャピタルの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。2021年7月からユーザベースに参画し、SPEEDA事業のマーケティング&ブランディングを担当。