H2H200件の検討でわかった スタートアップ協業の壁とコツ
ビジネスを取り巻く環境が急激に変化する昨今、破壊的イノベーションへ備え、非連続の成長を描くために多くの大手企業がスタートアップとの共創に取り組んでいます。
富士通ではスタートアップとの共創を通じたスピード感のある新規事業開発を実現すべく、アクセラレータプログラムを2015年より実施し続けています。今回は、この富士通アクセラレータプログラム「FUJITSU ACCELERATOR」を立ち上げ、自身もこのプログラムにて新規事業を立ち上げられた松尾 圭祐 氏をゲストにお招きします。設立から7年、協業検討約200件、協業実績約110件を誇る「FUJITSU ACCELERATOR」を通じて見えてきた、スタートアップと事業会社のオープンイノベーションによる事業開発の課題とはなにか。そして、それをいかにして富士通は乗り越えてきたのか。最前線で取り組まれてきた松尾氏にお伺いします。
・新規事業開発をご担当の方 ・オープンイノベーションやDX推進による企業変革をご担当の方 ・スタートアップとの共創にお悩みの方 ・スタートアップとの接点をどのように持ったらよいかお悩みの方 ・CVCなど、事業会社で投資を担当している方
Guests
- 松尾 圭祐 氏富士通株式会社Strategic Growth & Investment FUJITSU ACCELERATOR(Startup Alliance) 事業開発担当 マネージャー
サーバーのマーケティング業務を担当し国内トップシェア獲得に貢献。その後、商品戦略の企画部門に異動を通じて、スタートアップ協業を推進する「FUJITSU ACCELERATOR」の立ち上げに参画し、現在ではスタートアップとの協業による新規事業開発を担当。
- 志賀 康平株式会社ユーザベースMarketing Division INITIAL Marketing Team Manager
東北大学工学部を卒業後、西日本旅客鉄道(JR西日本)に入社。非鉄道事業部門の新規事業チームにてM&A・PMIを経験。その後、経営企画部門に異動し、グループ会社の経営管理業務、コーポレートベンチャーキャピタルの戦略策定、新規事業部門の立上げ及び合弁会社(新規事業)の撤退・清算業務を経験。2021年7月からユーザベースに参画し、SPEEDA事業のマーケティング&ブランディングを担当。