H2H知財のオープン活用企業価値創造に資する知財カンファレンス - The IP Front -
2023.10.31 配信分『企業価値創造に資する知財カンファレンス - The IP Front -』は、経営・事業起点の知財・無形資産活用の輪をさらに拡げる機会をつくることを目的とし、会場である弊社東京・丸の内オフィスへゲストの方々をお招きして四部構成でお届けする初のカンファレンスです。 知財関係者の方々はもちろん、研究開発部門や事業部門も含めた広義なコミュニティとして、自身の活動から自社を成長させる力へ、さらには日本を再興する力へと昇華させるべく、大きな機運を共につくり上げて行きましょう。
「知財のオープン活用」と題した本編は、株式会社ダイセルにてIPランドスケープの立ち上げに従事し、現在は常温で環境負荷をかけずに木材を液化する新技術を核とした「バイオマスバリューチェーン構想」に取り組む江川 祐一郎 氏をゲストにお迎えした第二部です。 森林資源の活用と地域活性化を目指した本構想における、江川氏の産官学連携による知財のオープン活用に向けた挑戦に迫ります。
・組織変革や企業価値貢献をミッションとする知財系部門管掌の役員・部長の皆様 ・自社技術の応用展開を模索している、知財、技術領域の責任者・担当者様 ・大手事業会社の、知財、技術、研究領域の責任者・担当者様 ・知財、技術を経営に生かしたい経営企画・事業開発部門の責任者・担当者様
Guest
- 江川 祐一郎 氏株式会社ダイセルバイオマスイノベーションセンター (兼)知的財産センター(兼)万博推進&未来企画室 主席部員 弁理士 JPAA知財経営コンサルタント
1993年、ダイセルに入社。核磁気共鳴による材料分析、医薬原料製造プロセス開発とプラント建設、化学品・医薬原料・光学異性体分離カラムの開発営業を担当後、2007年より知財業務に従事。2012年に弁理士登録。出願権利化・調査解析・特許訴訟を担当する傍ら、2017年より新たな知財機能の探索に着手、2019年にIPランドスケープの推進部門を立ち上げ。並行して、知財機能を活用した新規テーマのインキュベーションを企画、2021年にバイオマスによる新産業創造を目指す全社プロジェクトを立ち上げ。現在、大阪・関西万博への協賛にも携わりつつ、我が国の森林資源活用と地域活性化を目指して、産官学連携による知財オープン活用の仕組み創りに挑戦中。
- 半澤 瑞生株式会社ユーザベースSPEEDA R&D/FORCAS Marketing Manager
大学卒業後、米国大学留学。帰国後、大企業役員向けのマッチングビジネスなどを展開する英系グローバル企業に入社。法人営業を経て、日本支社経営全般と売上/人事管理に従事。2016年、ユーザベースSPEEDA事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、SPEEDA R&Dマーケティングの立ち上げ、SPEEDA R&D/INITIALマーケティングマネジャーを経て、2022年よりSPEEDA R&DとFORCASマーケティングマネジャーを兼務、現在に至る。