CIO JAM「AI活用」イノベーション会議- ビジネスシーンへの実装とボトルネック –
2023.12.6 配信分『CIO JAM』は、IT部門の変革リーダーが集い、新時代のIT戦略と組織変革に迫るビジネス情報番組です。豪華な出演者を迎え、2日間に渡ってお送りいたします。
企業における生成AIの活用として、公開情報だけでなく機密情報をも含む社内データをAIに学習させて業務へ応用するシーンがみられる。 生成AIにおけるデータ活用の重要性は高まっており、ビジネスへの活用においては企業の60%以上が前向きな姿勢を示している(※帝国データバンク)。 一方で、フェイク情報やプライバシーの保護などリスクオペレーションの観点から効果的に実装できている企業は数多くない。 では、いかにして企業内で適切にビジネスへの活用のためのプロセスを踏み、社内外のデータを効果的に活用すればいいのか。 本セッションでは、実際にこの領域の実践者であるアドビ株式会社の齊藤賢一氏と日本マイクロソフトの岡寛美氏をお呼びして、進化し続ける生成AIのビジネス活用におけるリアルなお取り組みを掘り下げる。
・組織変革やIT戦略を推進するCIOやコーポレート部門責任者の方 ・情報システム、法務・コンプライアンス、コーポレートIT部門の責任者・ご担当者 ・社内のDX推進を担当されている方 ・企業変革を推進する経営者、事業を率いるリーダーの方 ・ビジネスの今を知り、事業のヒントを得たい方
Guest
- 齊藤 賢一 氏アドビ株式会社デジタルメディア事業統括本部 営業戦略本部 ドキュメントクラウド戦略部 部長
IT業界とヘルスケア業界にて、Marketing Strategy の策定から実行までを実施。Marketing BrandとCommunication を主体に、Online とOff line の統合マーケティングを実行してきた。 コンサル業界では、主Digital Marketing の戦略策定支援からクライアント企業様内での戦略から戦術の実行展開支援に従事。 各企業で要職を担当し、2022 年より、Adobe にて法人向け Acrobat Document Cloud 製品の責任者として、デジタルドキュメントの世界を促進、展開している。
- 岡 寛美 氏日本マイクロソフト株式会社パートナー事業本部 グローバルパートナービジネス本部 本部長
サンディエゴ州立大学International Business学部卒。日米で電気機器メーカー勤務を経て、2007年に日本マイクロソフト株式会社入社、主にライセンス業務に携わる。在籍中に3人の子どもに恵まれ、産休、育休も3回取得。2017年にマイクロソフトGlobal ISVパートナーであるAnnata日本のCountry Managerに就任。北アジア地域の責任者を併任。2019年にマイクロソフトに再入社し、政府機関やMicrosoft 365事業に従事。2022年9月から現職。
- 【MC】酒居 潤平株式会社ユーザベースNewsPicks事業執行役員 CRO(Chief Revenue Officer)
慶應義塾大学経済学部を卒業後、三菱東京UFJ銀行(現 三菱UFJ銀行)入行。その後、起業、Sansan株式会社勤務を経て、2017年に株式会社FORCASへ参画。2020年1月より株式会社ユーザベースへ転籍し、執行役員(B2B SaaS事業マーケティング&ブランディング担当)に就任。2021年4月よりコーポレートPR部門を兼任しSaaS事業CMO。同時にNewsPicks Stage.事業を立ち上げる。2024年1月より現職。