CIO JAM最適なIT投資を実現する"情報の透明性"とは
2024.4.9 配信分SaaSツールの導入やデバイス購入など、IT投資は企業活動において不可欠のものになっている。例えばSaaSツールは、データ管理はもちろん経理、労務、決済、コミュニケーションなど幅広いシーンで活用され、多い企業では数百を超えるツールが導入されている。それらの投資の意思決定はCIOが担っている。 優れたCIOは、最適なIT投資をどんな判断基準で行っているのか。そして、そのIT投資を“本当の意味のあるもの“にするためにするべきこととは。そのキーワードになるのが「情報の透明性」だ。 ISENSE株式会社代表取締役社長 岡田章二氏と、ITデバイス&SaaS統合管理クラウドを提供するジョーシス株式会社営業部長 重森 貴裕 氏の対話から、IT投資の最適解を探っていく。
・組織変革やIT戦略を推進するCIOやコーポレート部門責任者の方 ・情報システム、法務・コンプライアンス、コーポレートIT部門の責任者・ご担当者 ・社内のDX推進を担当されている方 ・企業変革を推進する経営者、事業を率いるリーダーの方 ・ビジネスの今を知り、事業のヒントを得たい方
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- 岡田 章二 氏ISENSE株式会社 代表取締役社長 / 元ファーストリテイリング CIO / 元RIZAPグループCSO兼CIO
1993年まだ黎明期のユニクロ(ファーストリテイリング)に入社。 グローバル企業になるまでの24年間にわたり、業務改革とシステム化を推進。日本初SPAのビジネスモデルのシステムを構築したのちEC立ち上げやグローバル経営を行うための仕組みを構築。その後、RIZAPグループの役員を経て、2019年 情報テクノロジーを企業経営に活かすことを事業目的にISENSEを起業。 これまでCIO of The Year 2007 特別賞やIT Japan Award 2018 を受賞し、経済産業省 IT経営協議会委員も務めてきた。 現在はDX推進に留まらず、数社の取締役や、経営アドバイザー、次世代リーダーの育成など幅広く支援中。
- 重森 貴裕 氏ジョーシス株式会社営業部長
早稲田大学法学部を卒業後、双日に入社。事業投資部隊にて、米国投資先の経営支援やカタール投資先でのハンズオン支援後、戦略コンサルティングファームのドリームインキュベータに入社。大企業向けの新規事業創造支援の後、PwCにてPEファンド向けのDDやハンズオン支援を経て、ラクスル分社化直後のジョーシスに入社。BPOビジネスやセールス組織の立ち上げなどを経て、現在は営業部長としてインサイドセールス・フィールドセールスを所掌。
- 【MC】福田 啄也株式会社ユーザベースNewsPicks Brand Design Creative Editor
2015年、新卒で株式会社マイナビに入社。「マイナビニュース」編集部にてライフスタイル領域の取材記事を執筆。その後、立ち上げ直後の「新R25」編集部に移り、経営者・タレント・インフルエンサーへのインタビュー記事の執筆・編集を担当。「新R25」のコンテンツ・編成責任者を経て、2023年にNewsPicks Brand Designにジョイン。