CIO JAM生成AI×非構造化データが実現する“新”生産性革命
2024.4.9 配信分DXを推進する企業において、最大の資産は「正確な数値データ」だ。しかし、経営者はデータに基づく担当者のレポートや報告書を見て意思決定を行っているのではないか。そう考えると、企業活動においては文書やプレゼン資料といった「非構造化データ」も重要な資産となる。 ただ、「非構造化データ」は数値データと違い、表記や保存方法の違いなどがあり、体系的な管理をするのが難しい。そんな「非構造化データ」と相性がいいのが、この1〜2年で目覚ましい進化を遂げた生成AIだ。生成AIと非構造化データのあわせ技は、企業活動にどのような影響を与えるのか。 株式会社野村総合研究所 DX基盤事業本部 シニアチーフエキスパート 村田龍俊氏と、「非構造化データ」を一元集約を行う株式会社Box Japanで専務執行役員 ヴァイスプレジデントを務める佐藤範之氏・同社プロダクトマーケティング部 エバンジェリスト浅見顕祐氏とともに、ビジネスシーンにおける「生成AI×非構造化データ」の真価を探っていく。
・組織変革やIT戦略を推進するCIOやコーポレート部門責任者の方 ・情報システム、法務・コンプライアンス、コーポレートIT部門の責任者・ご担当者 ・社内のDX推進を担当されている方 ・企業変革を推進する経営者、事業を率いるリーダーの方 ・ビジネスの今を知り、事業のヒントを得たい方
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- 村田 龍俊 氏株式会社野村総合研究所DX基盤事業本部 シニアチーフエキスパート
1998年、NRI入社。証券系オンライントレード基盤構築や、デジタルワークプレイス事業の前身となるOAインフラ基盤構築のPMを担当。現在は同事業のシニアチーフエキスパートとして、新技術を積極的に社内採用、得られた知見を活かし、デジタルワークプレイスビジネスの新商材開発や、ゼロトラスト事業の企画を行っている。
- 佐藤 範之 氏株式会社Box Japan専務執行役員 ヴァイスプレジデント
1996年、富士通株式会社に入社し、営業としてキャリアをスタート。その後、サン・マイクロシステムズでの経験を経て、セールスフォース・ドットコム、サクセスファクターズといったSaaSベンダーで様々な業界の顧客に対するサービスの全社導入を支援。2014年、Box Japanの創設期に参画し、日本市場の開拓や西日本などのセールス組織の立ち上げをリード。営業本部のトップとして、日本企業・組織のDX実現に向けて支援に取り組む。2020年2月より現職。慶應義塾大学総合政策学部卒業。
- 浅見 顕祐 氏株式会社Box Japanプロダクトマーケティング部 エバンジェリスト
日本オラクルおよび日本IBMにて ECM・テキストマイニング・データレイクなどのソリューションを、SE/製品主管として担当した後、2018年にBoxへ移籍。「Box Platform」の国内ビジネス立ち上げを担当した後、現在は「コンテンツクラウド」の価値を伝えるエバンジェリスト活動に従事。
- 【MC】福田 啄也株式会社ユーザベースNewsPicks Brand Design Creative Editor
2015年、新卒で株式会社マイナビに入社。「マイナビニュース」編集部にてライフスタイル領域の取材記事を執筆。その後、立ち上げ直後の「新R25」編集部に移り、経営者・タレント・インフルエンサーへのインタビュー記事の執筆・編集を担当。「新R25」のコンテンツ・編成責任者を経て、2023年にNewsPicks Brand Designにジョイン。